はてなブログのカスタムURL(パーマリンク)を変更後にすること
はてなブログのカスタムURLって何?
URLを変更したらどうなるのか?
URLを変更してしまったけどどうすればいいの?
そんな疑問をこの記事で解決します。
- カスタムURL(パーマリンク)とは何か
- 変更した場合の注意点
- URL変更後の対処法
私は何も知らずに記事のURLを変更してしまい、自分の記事が見つからなくなり大変な思いをしました。
同じような思いをしないためにも、今回はカスタムURL(パーマリンク)を変更した際の対処法をご紹介します。
では、実際にご紹介していきます。
カスタムURL(パーマリンク)とは
カスタムURLとは記事ごとに設定されているURLのことです。
https://□□□.hateblo.jp/entry/◯◯◯◯
後半の/entry/◯◯◯◯が記事のURLになります。
はてなブログでは◯◯◯◯の部分が編集オプションから変更できます。
カスタムURLを変更するとどうなるか
カスタムURLを変更するとどうなるのか結論を言うと以下の通りです。
- 記事が見つからなくなる
- リンクが全て切れてしまう
- アクセス数の激減
- はてなスター・はてブが0になる
せっかくいい記事を書いてもURLを変更するだけで台無しですよね。
順番に解説していきます。
記事が見つからなくなる
カスタムURLを変更するとどうなるのか1つ目は、記事が見つからなくなります。
具体的にどうなるかとこんな感じで表示されます。
URLを変更すると旧URLは存在しなくなるため、Entry is not foundと表示されてしまいます。
せっかくユーザーが検索してあなたの記事にたどり着いても記事が表示されないのはもったいないですよね。
リンクが全て切れてしまう
カスタムURLを変更するとどうなるのか2つ目は、リンクが全て切れてしまいます。
被リンクがあったとしてもURLが無効になるため、被リンクが0になってしまいます。
SEOの観点から見ても後からURLの変更を行うことはよくないと言えるでしょう。
外部サイトから自分の記事に向けリンクされたもので、SEOにおいて被リンクの有無が重視されている
アクセス数の激減
カスタムURLを変更するとどうなるのか3つ目は、アクセス数が激減してしまいます。
私がURLを変更してどのくらい減少したかは以下の通りです。
5月7日に変更したのですが、表示回数が一気に0になり数日間続きました。
URLを変更することでGoogleからの評価がリセットされてしまいます。
- 変更後は新ページだと認識されて評価が0になる
- 被リンクがなくなりSEOの評価が落ちる
アクセス数が少ない記事なら影響が少ないですが、集客できているページのURL変更はやめましょう。
はてなスター・はてブが0になる
カスタムURLを変更するとどうなるのか4つ目は、はてなスター・はてブが0になります。
はてなスターを表示させるかどうかってよく議論がありますよね。
個人的なはてなスター・はてブのメリットをまとめました。
- スターの数でモチベーションが上がる
- SNSの『いいね』のような役割
- 誰が訪問してくれたかわかる
はてなブログならではの交流が魅力ですよね。
せっかくスター・ブックマークをして頂いたのに申し訳ない気持ちになりました。
カスタムURLを変更してしまった場合の対処法
カスタムURLを変更してしまった場合の対処法をまとめると以下の通りです。
- GoogleサーチコンソールでURLを削除
- 新URLをURL検索で再インデックス
- 記事に貼り付けている内部リンクを変更する
新しく設定したURLをGoogleに認識してもらい、変更前のURLを削除することで被害を最低限に抑えます。
では、順番にご紹介します。
手順1:GoogleサーチコンソールでURLを削除
まずはじめに、Googleサーチコンソールを使って変更前のURLを削除しましょう。
古いコンテンツを削除するから記事を削除の申請をします。
解除後は「site:https://〇〇〇〇.hateblo.jp」のように自分の記事のURLを入れて検索して削除されているか確認できます。
私の場合、記事数が2つだったので2日ほどで削除されました。
手順2:新URLを再インデックスする
次に新しいURLをサーチコンソールを使って再インデックスさせます。
サーチコンソールのURL検査から記事をインデックスさせます。
これでGoogleの検索表示には変更後のURLで表示されるようになります。
手順3:記事に貼り付けている内部リンクを変更する
最後に記事に張っている内部リンクを変更します。
はてなブログを利用していますが張ってある内部リンクを1つ1つを張り替えなければなりません。
手間がかかりますので、なるべくURLを変更しないようにしましょう。
最後に:カスタムURLは変更してはいけない
どうでしたでしょうか。結構しなければいけないことが多いですよね。
最後にもう一度まとめます。
- GoogleサーチコンソールでURLを削除
- 新URLをURL検索で再インデックス
- 記事に貼り付けている内部リンクを変更する
変更したい場合は、なるべくアクセス数の少ない記事にすることで被害を最小限に抑えることができます。
カスタムURLは変更等はなるべくしないように記事を書く段階からURLを決めておきましょう。