【英単語の覚え方】英単語を1ヶ月で2000個覚える勉強法
そんな悩みをこの記事では解決します。
- 英単語を1ヶ月で2000個覚える方法
- 大学受験に必要な英単語数
- 英単語を覚えるコツ
私は受験勉強をしている時に英単語をなかなか覚えることができず、模試などの結果は大変なことになっていました。
英語を勉強する人のそんな悩みを解決するために、英単語を1ヶ月で2000個覚える方法をご紹介します。
大学受験生に向けた記事ですが、英語を学ぶ全ての人に共通する内容になっています。
では、実際にご紹介していきます。
大学受験に必要な単語数
大学受験に必要な単語数って大学やセンターの目標となる得点によって違います。
具体的にどのくらいなのか志望校のレベル別の目安は以下の通りです。
大体の目安ですが、この程度覚えておけば合格や目標点数を狙えるでしょう。
ターゲット1900は頻出順なので目標の単語数までを覚え込みましょう。
英単語を覚えるコツ
英単語を覚えるコツをまとめると以下の通りです。
- 単語と出会う回数を増やす
- 単語はイメージで考える
- 五感を使って覚えよう
- 英単語に時間を使うな
それでは、順番にみていきましょう。
単語と出会う回数を増やす
英単語を覚えるコツ1つ目は、単語と出会う回数を増やすことです。
1日に何回も書いて覚えるのは効率的ではありません。
人の脳は1度勉強して覚えたことをすぐ忘れてしまいます。
1度覚えても1ヶ月後には約8割忘れてしまいます。
一度で覚えようとせずに何度も復習することで記憶に定着していきます。
単語はイメージで考える
英単語を覚えるコツ2つ目は、単語はイメージで考えることです。
単語の意味をただ暗記するだけでは意味ないです。
improveの意味:改善する・向上させる・改良する
=『〇〇をよくするイメージ』
のように覚えることで実際に長文読解を解く際に役に立ちます。
イメージで捉えることで定着しやすい
意味だけで覚えるより応用が効く
などのメリットがあります。
単語を意味だけではなくイメージで考えるようにしましょう。
五感を使って覚えよう
英単語を覚えるコツ3つ目は、五感を使って覚えることです。
五感を使って覚えたものは記憶に残りやすいと言われています。
私が実践していたのは以下の通りです。
- 単語の音源を聴きながら覚える
- 実際に口にして覚える
- 単語の見ているページを指差しながら進む
普段の単語学習に少しプラスするだけなので手軽に実践できます。
外などで声が出せない場合は口パクでも効果はあるので大丈夫です。
英単語に時間を使うな
英単語を覚えるコツ4つ目は、英単語に時間を使うなです。
英単語を覚えるのにあまり時間を費やしすぎるのはNGです。
英単の語意味を知っているだけで解ける問題って受験の英語ではほとんどないです。
appleの意味を答えなさい
(1)ぶどう (2)バナナ (3)りんご (4)携帯電話
こんな問題見たことないですよね。
英語の学習の時間を10とするなら単語は1か2で充分です。
決まった時間を取るよりもスキマ時間を見つけて単語学習に当てることをオススメします。
- 朝起きて支度する前
- 通学の電車・バスの中
- 授業の休憩時間
- ご飯後の頭が働かない時間
人によって生活スタイルは違うので一概には言えませんが、空いた時間って見つけることができるはずです。
お風呂の時間も有効に使うことができますよ!
1ヶ月で英単語を2000個覚える勉強法
1ヶ月で覚えるスケジュール
2000個を1ヶ月で割ると1週間に500単語です。
1週間のスケジュールはこのような形です。
- 1日目 単語100個
- 2日目 1日目の単語100個+100個
- 3日目 1、2日目の単語100個ずつ+100個
- 4日目 1、2、3日目の単語100個ずつ+100個
- 5・6・7日目 500単語
って4週間繰り返していきます。
正直100個ずつ見る数を増やしてくのって最初は辛いです。
慣れてくると単語をみるスピードも自然と上がってるはずです。
慣れるまでは大変ですが、頑張りましょう。
ひたすら口パクしながら見る
先ほども紹介しましたが、五感を使うことで記憶に定着しやすいです。
produce=生産するというのを口に出したら次の単語という風に1単語2秒くらいのペースでという風に進んでいきましょう。
できるだけ早いスピードで一周を終わらせて見る回数を増やすことが大切です。
早いペースで決めた範囲を1日に何周もしましょう。
単語をある程度覚えた場合の勉強法
こちらは2000個覚える方法とは別なのですが、役に立ったなと感じたためご紹介させていただきます。
こんな方にオススメの勉強法です。
単語をある程度覚えた
受験まで日数が少なく時間がない
1:長文問題や実践問題でわからない単語があった。
2:辞書と解答で単語の意味を知らべる。
3:ノートに単語と意味を書き込む
これを繰り返すことによってノートに分からなかった単語が溜まっていきます。
このノートを見返すことで間違えた単語のみを覚えることができます。
実際に使われている表現で単語を覚えることができ、効率的な復習がでます。
まとめ:2000個覚えるには見る回数を増やそう
どうでしたでしょうか。英単語を覚えるには見る回数を増やすことが大切なのが伝わったでしょうか。
さいごにもう一度まとめます。
- 単語と出会う回数を増やす
- 単語は意味+イメージで考える
- 五感を使って覚えることで記憶に定着しやすい
- 英単語に時間を使わずに長文読解に時間を割こう
1週間に500個のペースで何回も何回も口に出しながら勉強しましょう。
ぜひ実践して見て、単語の覚えるスピードをあげましょう。